エクスプロージョン馬券法４ - 出現確率の波をつかんで勝てるタイミングを見逃すな！

「エクスプロージョン馬券法４」は一定の確率で出現することが統計的にも正確に捕捉されている比較的上位人気の馬券に焦点を当て、ある一定のスパンでは必ず出現するであろう馬券を予測するために数値化された期待度で次に来そうな馬券を見逃さないための競馬予想支援ソフトです。

 

あるときこんなことがあったとします。ある競馬場の芝コースの統計を見ていて単勝１番人気が１５レース連続で出現していない、こんな状況を発見したとします。 これは起こりうる現実ではありますが、確率的にはそう多く出現する状況ではありません。通常、単勝１番人気というものは法則的に３回に１回は出現するものなのです。これは多くの競馬ファンが知っている有名な確率の数字ですね。

そんな状況がいつまでも続くはずもないということは明らかですし、ある程度の期間を見続けていると必ず一定の確率に収束していくものですね。これは今後単勝１番人気がある程度まとまって出現する可能性がある、と考えることもできるわけです。

もちろん数学的な確率では目の前のレースで単勝１番人気が勝つ確率はいつでも約３３％です。しかし、不思議なことにこうやって不出現が続いた後は続けて出現し始めることが多いのです。その不出現・出現の波を繰り返し、長期的には一定の確率に落ち着く、それが馬券における不思議な法則なのです。

「これは利用しない手はないだろう」と先人の知恵はカウントダウン法などという馬券法を思いつきました。 これは昔からあった伝統的な手法を根源とする方法論でもあるのです。しかし、パソコンの普及しない時代の話です。先人達はこれをノートに記録して運用していたわけですね。そして時代は流れ誰もが競馬にパソコンを使える時代になりました。それならこの方法をさらに進化させるチャンスではないかと考えたのが我々のプロジェクトチームでした。発案者の安斎氏監修の元で開発が行われ、様々なカテゴリ別に様々な馬券種でこれを捕捉できるようにしよう、といった思惑のもとエクスプロージョン馬券法が生まれました。

そしてその後はひとつの競馬ソフトの定番として多くの利用者に支持されながら進化を繰り返してきました。残念ながら発案者の安斎氏は自身の引退のために2014年からプロジェクトからリタイアしなければならなくなりましたため一時公開を休止しておりましたが、さらにデータを新しいものに更新し一部機能を追加してエクスプロージョン馬券法４として復活公開することになりました。現バージョンでは単なる出現・不出現のカウントばかりでなく、馬券種や人気毎における回収率や出現率の波を一定のスパン（月間、回次単位、１日単位、２日単位、４日単位などのバリエーションにて）で確認することができるようになりました。さらにエクスプロージョン馬券法４ではオマケとしてマイニング順位をテーマにした不出現状況の表示にも対応しました。

 

さて、そのエクスプロージョン馬券法４ですが、安斎氏の引退に伴って非サポート版としてバージョンアップ版を公開することになりました。前バージョンとエクスプロージョン馬券法４の違いは下記のようになります。

 

 

安斎氏のサポートはなくなったため競馬理論系のサポートは受けられなくなる反面(※操作関連のサポートは従来通りお受けしています)、今まで１年単位でのライセンス形態だったものを無期限ライセンスとしたため、 JRA-VANの仕様さえ変更されなければいつまでも使えます。また、価格面でも１年間のライセンスとほとんど差がありませんのでお求めやすくなりました。 もっとも本ソフトはツール系の競馬ソフトですので、すでに使いこなしているユーザーにはサポートは不要という方も少なくなく対象の方には朗報かと存じます。なお、ソフトの活用に関して非サポートでは不安だと思われるユーザー様の便宜を図ってエクスプロージョン馬券法３にて配布しておりました安斎氏執筆の活用マニュアルを購入者の方に特典として提供致します。最初は誰もが不慣れかと思いますが、活用のヒントとしてお役立てください。

　「エクスプロージョン馬券法４」とはどんなソフト？

基本的には馬券種毎に上位人気数頭の順位内の馬が来ているか、全く来ていないかを調べるもので、それによって通常来るはずの確率とどれくらいの乖離が生じてしまっているかを簡単に知ることができるソフトです。もちろん、現時点の回収率や出現率も逐次一定のスパンにて確認できますので、現時点が儲かるポイントかそうでないかを推測する指標としても役立ちます。

 

本ソフトを開発するにあたり監修の安斎氏よりいただいた要望の概要はこのようなものでした。

そして開発されたソフトがエクスプロージョン馬券法４です。バリエーションが多いため慣れるまで少し時間がかかるかもしれませんが、論理はシンプルです。法則のように決まった確率で出現する馬券がその通りにきていなければ、それは近いうちに収束して一定の確率に収まるだろう。こんな感覚でいろいろと操作してみるとすぐに慣れてきて様々なジャンルで流れを判断する能力が身についてくると思います。ぜひ使いこなしてご自身の活用法を身につけてください。

 

　「エクスプロージョン馬券法４」でできること

それでは次に「エクスプロージョン馬券法４」でどんなことができるのか、具体的に例をまじえてご紹介しましょう。

まず、ソフトを起動し基本データを取得して開催当日のデータを選択すると基本自動で当日のオッズや結果情報が取得され、リアルタイムに運用ができるシステムになっております。ソフトの画面は下図のようなもので、赤で囲まれた部分が出現状況のステータス、青で囲まれた部分がその明細といった表示となっています。基本的にはこの部分に情報が集約されており、その他の部分は操作関係のメニューやボタンとなっています。

■出現ステータス

本ソフトで対応している馬券は比較的出現率の高い馬券です。これは統計的な有意性がないと確率で勝負するのが難しく馬券法として運用するにはリスクが大きくなってしまうからです。そこで扱う馬券種は単勝・複勝・馬連・ワイドの４種として基本上位４番人気まで、ワイドに関しては１０番人気まで捕捉できるようにしてあります。また参考までに連対確率や複勝確率の捕捉もできるようにし、タイム型マイニングの上位４位までもカウントするようにしました。

 

ではわかりやすくするため単勝のステータス表示を実際のある時点のもので説明してみます。

単勝は１〜４番人気まで図のように表示されます。上から順に次のような意味を示しています。

 

●直近不出現数
現時点までに出現していないレース数です。この数字が高いほど該当の馬券が出現していない期間が長いわけですから、そろそろ出現する期待が高まっているということになります。

●統計出現率
該当馬券の出現率です。上記の表の例で言えば、単勝１番人気は31.82％の出現率があるということで、3回に1回弱は出現すると言うことになります。この確率は競馬場毎に異なりますが、開催場所の統計値に沿った数字が表示されます。

●最大連敗数
該当馬券が最大でどのくらい連敗する可能性があるかという最大値です。あくまでも最大値を示すわけですから、ここまで連敗が発生する確率は極めて低いわけですが、逆を言えば、ここまで連敗が発生する可能性はあるということになります。
※最大連敗数は2万レースの疑似レースでシミュレーションを10回行って出された連敗数の平均値です。

●期待指数
不出現数が大きいとそれに伴って、期待指数が高くなります。この数字が高ければ高いほど狙い目な馬券と言えるでしょう。期待指数が高くなった馬券は色づけされて表示されますので、どの馬券の期待度が高くなっているかわかりやすくなっております。色づけのシキイ値はそれぞれ次のようになっております。
※赤⇒50以上、ピンク⇒40以上、黄色⇒30以上、水色⇒20以上

■出現状況明細

上記で解説しました出現ステータスは現時点におけるサマリー的な要素ですが、その明細も確認できるようになっています。本ソフトは様々な場合における明細を確認することができますが、ここではその各明細の意味について説明します。

 

★出現状況

本ソフトのキモとなる部分が各馬券種ごとの人気順の出現状況ですが、その明細がわかるようになっています。

 

上手は単勝部分を切り取った例ですが、図の下部分から上部分にいくに従って新しいレースになっています。○は出現、×は不出現のレースです。この例では単勝１番人気に「×」が７つ続いているのがわかりますね。単勝１番人気は３レースに１回くらいは出現する法則がありますから、このように連続して出現（または不出現）する状況が続くのは出現状況に偏りができていることがわかります。実際それ以前のレースを見ると「○」が多数出現しています。このようにして一方的な出現によって偏りが生じた場合は本来の確率に収束するように出なかった部分が出てくるという特性があります。この特性を覚えておけば馬券の狙い方に柔軟性が出来てどのようなポジションから狙えば勝てる期待が高くなるかを体感でわかってくるようになります。

 

★配当状況

上記で説明した出現状況で出現・不出現の状況は把握できますが、では出現時どれだけの配当がついたかを見ておきたいときがあります。そんなときはこの画面で閲覧できます。

 

★期間別

上記出現状況や配当状況はレース単位での明細ですが、本ソフトでは月間単位、１日単位、２日単位、４日単位、回次単位などのように様々はスパンで統計を取り、その回収率および出現率を捕捉しておくことがリアルタイムでできるようになっています。

下図は１日単位のデータ回収率の出現状況です。ご覧の通り回収の多寡によって濃淡で色分けしてあります。回収率については単勝の場合、通常８０％程度を平均として収束する特性がありますので、あまりに低い回収が続いたり、高い回収が続いたりしたときは、近いうちにその反対方向の数字が出現するという推測のもとに馬券作戦を検討すると効果的です。

 

同様に出現率の表も同じスパンで用意してあります。下図のように指定のスパン毎に出現率が表示されます。出現率は、たとえば単勝１番人気であれば３レースに１回くらいの確率で出現しますので、２０％台に落ち込んだときは低すぎで近いうちによく出現してくると言う予測ができます。一方、４０〜５０％台にも上がった場合は出過ぎですので近いうちに低い数字が出現すると読めるわけです。これはレースの荒れ具合の予測資料となります。

 

※ここでは１日単位の例を紹介しましたが、同様に月単位、２日単位、４日単位、回次単位など各種の期間別に回収率や出現率の状況が把握できます。これらは下図のようなオプションの選択により開催場所を選択すれば、その競馬場における統計値が閲覧できるので大変便利です。

 

■買い目＆投票

本ソフトはユーザーにできるだけ多くの自由性を提供することを前提としておりまして、買い目はユーザーが自由に選択して構築することができます。 出現ステータスの画面上で該当の馬券をクリックするとそれが買い目に追加されます。下図は期待値の高まっている単勝３番人気をクリックしたところです。

 

このようにしてクリックしたところが買い目になります。下図は単勝２点を選択した例です。なお、異なる馬券種を複合的に選択することもできます。

 

投票も簡単なワンクリック方式を採用しております。当サイトで公開しているKSC投票プラグイン２をインストールしておくとボタンクリックだけでそのまま投票ができます。 資金配分も均等、比例、均一、期待配当の４種に対応しております。(それぞれの動作仕様については使用解説書を参照してください)

 

※本ソフトは比較的上位人気の馬を扱うことが多いので、追い上げ投資を行うユーザーのために追い上げの支援機能を搭載しております。損失が出たときはそれを記録しておき、次回の投票時にボタンクリックにより適切な投票金額を増額する機能です。(なお、当サイトは追い上げ投資を推奨しているわけではありません。)

 

★投票に利用できるソフトは下記の通りです。

 

「KSC投票プラグイン２」というフリーソフトがインストールしてあれば特に難しい設定は不要なので導入しやすいです。

 

■KSC投票プラグイン２入手先⇒ https://keibasoft.com/jv/KSCTohyo.html

 

※本ソフトで利用できる投票ソフトはデータ仕様の保証されていないIPATの仕様に依存しますので、今後の動作までも保証するものではありません。

 

■印刷機能

本ソフトは選択された「対象レース」のカテゴリに沿った内容で、出現ステータスの状況と出現明細を１枚の紙に印刷する機能を搭載しております。 予想作業はこれだけあれば充分という方は朝方外出する前に必要な表を印刷して持って行くと良いでしょう。競馬場派の人には大変重宝な機能です。

 

　ソフトの動作環境について

本ソフトウェアの動作環境は下記のようになっております。

 

 

★利用するデータについて

本ソフトは次のデータを使用します。予め配信サイトにて入会しておく必要があります。

 

 

 

なお、購入前に利用規約を必ずお読みください。購入の意思表示とともにに同意したものとさせていただきます。

 

　ソフトの入手先と購入方法について

「エクスプロージョン馬券法４」はシェアウェアとなっております。ご利用するためにはライセンスの購入が必要です。

【ご注意】@outlook.jp, @hotmail.jp, @live.jp などのメールをご利用の方へ
⇒お申し込み・お問い合わせのメールが大変届きにくくなっております。
詳しくはこちらを参照してください。

　購入者特典について

「エクスプロージョン馬券法４」の購入者様には特典としてエクスプロージョン馬券法３公開時に配布しておりました監修者の安斎氏執筆の活用マニュアルを差し上げます。記載数字等最新のものではありませんが、理論関係や解説については現バージョンで活用するのに全く支障のないものですので、特に初めての方はよく読んで理論を理解し、活用していただけるものと考えております。

内容的には基本的な画面や使い方の説明から応用編まで幅広く網羅された内容の濃いものです。初心者の方からある程度使いこなした方へも活用のヒントを与えてくれるものと思います。なお、競馬理論系の面では非サポートとなっておりますので安斎氏に質問されても回答はないことをご了承ください。

　Ｑ＆Ａコーナー（よくある質問）