ＲＴＭの詳細な内容を公開することはできないが、このデータは6年前に発見したレース解明の為の重要指標である。特に下のクラスから昇級して来る馬はデータ的に未知な部分が多いので、その馬の潜在能力を把握し難いものである。ＲＴＭ指数はこのような馬の未知な部分を分析する為の指標となっている。だから人気薄の昇級馬のＲＴＭ値（順位）には注意してもらいたいのである。これだけの情報を提供すれば、活用の方法は分かるであろう。

本邦初公開の秘密を公表しよう。
Ｊ１ソフトにはまだまだ非公開データがあるので新年をお祝いしてその一端をご紹介する。
有馬記念の出走表を出して、メイン画面の「ラップタイム検証」の「ＲＴＭ」タグをクリックして欲しい。ＲＴＭの１〜３位は超人気薄のアドマイヤモナーク、４位５位にはダイワスカーレットがリストされる筈である。この上位２頭で馬連�L−�Mの２９４３０円がゲット可能であった。アドマイヤモナークの複勝は2280円だから大穴である。これは単なる偶然ではない。筆者はＲＴＭの時代が来ると睨んでそのデータを密かに提供しているのである。
　有馬記念の後の11Ｒも同様に調べて見るがよい。
　１〜5位には1着になったランチボックスの名がリストアップされるだろう。単勝20.3倍の馬を明確に指定していたのである。
　では中京は？
　10Ｒは効果なしで、がっかりか？しかし11レースは単17.8倍のエーティーボスが1〜5位にリストアップされているのである。人気薄の馬を実に的確に把握している。ゲームの要ではないのか！
ＲＴＭの内容をここで詳細に述べよとは思わない。皆さんは結果データからそれを探って欲しいものだ。ＲＴＭは人気薄の有力馬選出に間違いなく役立つことを公表しておく。
以上、新年のご挨拶とさせて頂きます。今後とも宜しくお願い申し上げます。

有馬記念はいつもスローペースになります。
先行力があって差し足のある馬が有利。
すると、やっぱり中山得意のマツリダゴッポが有望。
現在単２番人気の４．９倍であり、余り妙味はありませんが、無視できないと思うメンバー構成です。

推薦馬　�Iマツリダゴッポ　単４．９倍内外　複１．５倍内外

ＰＭ１２：３０記

３番人気のメイショウサムソンに期待する。
凱旋門賞は武豊の騎乗ミスで惨敗だったと思う。武豊は時折トリッキーな騎乗をするので今一つ信用できない。今回は何故か、石橋守騎手への乗り替りであり、彼の方が馬との相性は良いと思っている。石橋守騎手は４２歳であり、引退も近い筈だから、最後の花道になるかも知れない。
　２番ゲート配置時は東京優駿１着、神戸新聞杯２着、宝塚記念２着と３戦３連対しており、縁起の良い好走枠であるから頑張って欲しい。

推薦馬�A　メイショウサムソン　単６．９倍　複２．５倍内外　

石橋守騎手は正攻法の競馬をしてくれるので、負けても納得できる。だから応援したい。なおマツリダゴッホが勝つても驚けない。気になるのはネヴァブションの一発。
ＰＭ１３：２０記

現在３番人気のローレルゲレイロに期待する。
勝ち身に遅い馬だが、実力はＧ１級のスピードがあり、前走スワンＳの２着の内容を高く評価したい。配当的にも妙味があろう。

推薦馬�@　ローレルゲレイロ　単９．４倍内外　複２．５倍内外

ローレルはゴール前でいつも末脚が甘いが、前走スワンＳでは正攻法の競馬。ゴール前ジリジリと差してきており、本格化した感じだ。今回インコースの１ゲートを引き当てた。先行馬にとっては最高のゲート番であり、チャンスだと思う。頑張って欲しい。
ＰＭ１２：３５

カワカミプリンスの単２．２倍では妙味が無い。気楽に穴を狙って行く。現在単５番人気のムードインディゴに期待した。
ムードインディゴの前走のレース内容が良い。前走の秋華賞は、先行馬に有利な展開だったが、それにも関らず後方１１番手から追い込んだ脚力は力強く芯があるように思えた。今回は京都の外周りのコースだから更に追い込み易いので条件有利と読んだ。

推薦馬�Jムードインディゴ　単１３倍内外、複３倍内外

Ｊ１データで推理していないようなコメントだが、実は実績確１１位以内、最終ゴール１０位以内、総合１２位以内、ローテ８位以内と４個もフィルターをかけてリストアップして検討している。最後まで残ったのは３頭だけ。レジネッタ、エフティマイア、ムードインディゴだ。レジネッタは前走究極の仕上げで秋華賞８着と期待を裏切られたので軽視した。エフティマイアか？ムードインディゴか？で、後者を採用した次第だ。
ＰＭ１２：５０記

１０月２３日のレース観戦記で述べたようにトウショウシロッコは今期、絶好調と思うので今回も継続して狙う。現在単４番人気であり、やや人気薄で妙味があるだろう。

推薦馬�Aトウショウシロッコ　単９．８倍内外　複３倍内外

ハンデー戦は長距離戦であっても、タイム競馬になり易い。トウショウシロッコの最良基準タイムは２位であり注目する。東京コースは３戦経験しており、３着、１着、２着している。脚質は中段からの差しタイプであり、長距離は適正があるので期待する。インコースの２番ゲートは経済コースを通れるのでプラス材料だ。午前中の芝レースを見ているとタイム競馬となっており、タイムの無い馬は苦しいだろう。
ＰＭ１３：１０

混戦の武蔵野Ｓですが、現在単６番人気のキクノサリールに期待します。現在７連対中であり、早めに先行集団を捉えに行く追走能力はかなりの器とみました。１６００万下を卒業したばかりですが、初重賞挑戦で、頑張って欲しいです

推薦馬�Fキクノサリール　単１２倍内外　複３倍内外

ＰＭ14：30

ウオッカは前走の内容が今一納得できない。武豊の不振も気になる。ダイワスカーレットは長期休養明けで、しかも超人気馬。
ディープスカイは３歳馬であり、人気程には強くない。つまり、これら３頭の人気馬にはそれぞれ人気の死角があるので混戦天皇賞であり、紛れが考えられる。　
　今回は現在単６番人気の穴馬を狙ってみる。芝２０００ｍの実績８戦４勝（期待確率＝３６％）のタスカータソルテが面白い。この馬勝つ時は自分から動いて勝ちに行くので、かなりの潜在能力を持っていると思う。今回ルメールに乗り替わる。ルメールは一瞬のチャンスを見逃さない技量があるのでプラス材料。藤原英明厩舎の慎重さが伝わって来る。

推薦馬　�Kタスカータソルテ　単１８倍内外　複４倍内外

東京の坂を克服できるならば一発があっても驚けない。
前走の札幌記念Ｇ２ではＧ１馬マツリゴッホをゴール前で差し切っており、その差し足は１級品であると思う。前走の上がり34.3秒は自身の最高タイムを更新しており、今が好調期なので狙ってみる価値があろう。
前日ＰＭ１８：００

前走「道頓堀Ｓ」に休み明けで挑戦したファリダットの勝ち方は一線級の内容。勝負所での差し脚の加速、馬群の狭い所を突き抜ける精神力の強さはＧ１級能力と評価しても良い。そもそも前３走の本走と同じ芝１４００ｍ戦「マーガレットＳ」は競馬関係者の中でも語り草となっている。ゴール前２００ｍで先頭から４馬身ぐらい離れた位置から仕掛けられたが、ファリダットは桁違いのスピードで交し４馬身の圧勝であり特記すべきだ。この時騎乗したのが武豊だから、ここは必勝体勢での重賞参戦と思う。スズカフェニックスからこちらに乗り換えたのだから結果を出して欲しいね。

推薦馬　�Kファリダット　単３．７倍内外　複２倍内外

単一番人気で妙味がないが、無理して不確かな穴を狙う必要もないだろう。重賞３３連敗中の武豊ここで勝利をものにすべきである。明日の天皇賞も盛り上がると言うものだ。
ＰＭ１２．３０